UK Jazz Dance Gems - Tomi the Jazzy Monk
第150回 Archie Shepp/ Soul Song/ Enja
Archie Shepp/ Soul Song/ Enja (4050) 1983

ここでのSoulは、ソウル・ミュージックを指すのではなく魂そのものを指す。Archie Sheppの作品の中にはファンキーかつソウル・ミュージックの影響を受けたものも見えるが、本作は純然たるジャズ・ミュージックだ。
白眉は、Archie Sheppがヴォーカルをとる「Mama Rose」。6拍子のモーダルな演奏で、Sheppの悲鳴にも似たソプラノの調べから、洪水のようなピアノ・ソロへと続く流れは圧倒的。
そして、中盤から繰り出されるSheppのヴォーカルは、ゴスペルの影響下にあることは間違いないのだが、これを音楽と取るか、革命を扇動するアジテーションと取るか判断が難しい。
Last Poetsのお株を奪う。もう噛み付かんばかりの勢いだ。
2011年04月10日 22:34
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