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タバントーク - 根本敬

亀コロ展だより

 ビリケン商会へ入場するとキャロルのアルバム「燃えつきる」が一瞬耳に入りギャラリースペースでは、今回のBGMに「深く考えた」結果、NHKのラジオ(AM)がBGMに流れる中、楽しく「亀コロコロ」展その他、他、他御覧頂けます。
 そんな見どころ過剰な中には、11月3日〜8日までホテル(NEWひさご、ではなく栃木屋)に籠り完成させて、20年ぶりに新作描き下ろしした『生きる』20頁も興味のある方にお読み頂ける様に壁に吊し、椅子も置いてあります。FAXは後ほど。

タイトル
『ズボン塚の由来』
粗筋★ひとつのズボン(テーマ※ホモではない男の友情とそれぞれの旅立ちの物語)
 定吉と村田は一緒に住んでいる。何故かひとつしかない丈の短いボロボロのズボンを二人で共有している。片方がズボンをはいて出掛 けたら、残った方は汚いパンツ一丁で留守番。
 ある日突然目の病気でUFOを見たという、金色に光るようになった定吉。それに目を付けた手配師・佐吉は定吉を見世物小屋で働かせる。
 職を得た定吉が毎日仕事に出掛けるので、パンツ一丁の村田は外出できない。
 見世物小屋に立つ時、定吉はズボンを脱がされる。ある日、佐吉は定吉の汚いズボンを破ってゴミ箱に捨ててしまう。
 見世物が終わって定吉はゴミ箱からズボンを拾い上げるが、破れてはけなくなっている。
 たったひとつのズボンがなくなり、これを切っ掛けに定吉と村田は離れ離れとなり新しいズボンを各々はき、お互いの道を生きていく事にする。そして二人ははけなくなったズボンを〈ズボン塚〉へ埋めに行きチキンラーメンを供える。
定吉「俺はあのズボンとお前の事を忘れない。お前もあのズボンと俺の事を忘れないでくれ」
—という様な話しです。(根本敬)

091130.JPG


(根本敬公式HP「因果鉄道の旅とマンガ」より転載)

2009年11月30日 18:46

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