UK Jazz Dance Gems - Tomi the Jazzy Monk
第6回 Art Blakey & Jazz Messengers/ Night In Tunisia /Blue Note
Art Blakey & Jazz Messengers/ Night In Tunisia /Blue Note (4049)

「もっと、激しく叩いてくれ!」
そう、声をかけるのは、Working Weekのプロモにも登場したダンス・チーム−”I.D.J.”(I Dance Jazzの略)のリーダーJerry。しかし、その頃のBlakeyには、Jerryの要求に答えるだけの若さはなかった。
86年の3月、イギリスのキングス・クロスのショーシアターは、世紀のセッションに沸いていた。
Art BlakeyとJazz Messengersによる第1部の演奏が終わると、そこに加わったのが、Courtney Pineと、Last PoetsのJaral。
Jaralの語りから始まるジャズ・セッション。Art Blakeyの18番「Night In Tunisia」のドラム・ソロに絡む、ダンスのインプロビゼーション。
もし、私の人生でひとつ後悔することがあるならば、この場にいられなかったことだろう。
Wayne Shorterの巧みなアレンジ。ソロをしないフロント・セクションに、打楽器をもたせるという斬新な発想。そして、Art Blakeyの超絶的なナイアガラ・ロールが炸裂する、その「Night In Tunisia」を収めた本作は、Blue Noteのカタログのみならずジャズの歴史上においても最も重要な一枚だ。
後半部のLee Morganの印象的なカンデンツァは、UFOの名作「Loud Minority」でサンプリングされた。
2006年06月04日 00:11
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